愛、感じてた?

ケントと時々講演でコラボする。

ケントは質問に答えるかたちで行うので、会場から色々な質問がある。

「お母さんから愛されていると感じてた?」という質問。

ちょっと間があって、

「うん。何かしてもらったって言うことじゃないけど、まー 感じてた」

照れくさそうに答えてた。

多分、そういう質問がなければ、ケントの気持ちを具体的に知ることはできなかったと思う。

だって、ケントはいつもイライラしてたし、怒鳴ってたし、私はよくケントに怒られていた。

「てめーは、そんなことも分かんねーのか!」

「なんで、おれが怒るって分かってて、それ以上言うだ!」

「おれが言ってること、ちゃんと聞けよ!」………

ほんとによく怒られたなぁ。

甘えてただけ

92595109_624

 

 

 

 

 

 

 

この間もケントがうちに来た時に帰りに送ったら、車の中でずっと文句を言って、怒ってた。

そして、車を降りる前に「たまには
、すねさせてくれよ」と言っていた。

私に怒って文句を言っているのかと思っていたけど、本人はすねていてそれを私にぶつけていたわけだ。

つまり、分かりやすく言うと私に甘えていた。

「たまには甘えさせろ」って言われた感じがした。

結局、車のドアをすごい勢いで「バーン!」と閉めたあと、ニコッとして帰って行った。

う ん。やっぱり甘えていたのね。

ケントは家を出て頑張っている。

疲れて時々、グズグズ言いたくなるんだろう。

そのグズグズいう相手はだいたいママなわけ。

心を許している証拠。

以前、コラムかブログで友人が言った「お母さんは世界一美しいゴミ箱」と「母なる大地は、全てを受け止めて、浄化する」って話はけっこう反響があった。

多分、私のように「私はサンドバッグじゃないわ!」って思うくらい、子どもに色々なことをぶつけられてるお母さんは多いと思う。

でも子どもは信頼しているからこそ、お母さんにぶつけてくる。

そして、そんなことをやりながらお母さんの愛を感じてる。

ケントが言った「何をしてもらったってわけじゃないけど……」

そう。
何をしてもらったわけじゃないけど、お母さんはそこにいていつも自分を受け止めてくれた。

そんな毎日の繰り返しの中から、愛は伝わる。

な~んにも心配しないで時々ママのところに甘えに帰っておいで (* *).。.:*

 

堀内祐子が近日、講演を行います!

最終日には長男のケントも講演を行います!

こちらから申し込みできます↓↓

発達障害の子とハッピーに暮らすヒント