出会い

 

このことはずっと書きたいと思っていた。

 

本人の許可と言うかむしろ「ぜひ書いてください」
と言われたので、何回かに分けて書こうと思う。

 

Aさんと知り合ったのは多分2年半くらい前だと思う。

 

Aさんとは友人を介して出会った。

 

Aさんも友人もうちの息子たちと同じくらいの年齢。

 

Aさんは出会ったばかりの私に自分は医者からは見放されていて、今まで統合失調症や発達障害、鬱病‥‥などたくさんの診断が出ていること。

 

薬を飲んでいるが一向に良くならないことなどを話した。

 

正直言えばなかなかややこしい状況だということは分かった。

 

しかし、なぜか私はAさんとその後関わることになる。

 

 

Aさんの辛さ

 

 

 

 

 

 

 

その中でAさんが私に何度も話してくれたのは自分はトランスジェンダーでずっと苦しみ続げていること。

 

Aさんは見た目は男性だ。

 

でも心の中は女性。

 

外出した先でトイレに入る、そのことだけでも辛いと話してくれた。

 

そして、今まで家族の無理解や友人たちのちょっとした言葉で深く傷ついていたことを話した。

 

 

私は基本、人の話はゆっくり聞く。

 

だからAさんのトランスジェンダーゆえの辛さや苦しみはたくさん聞いてきた。

 

Aさんは薬を飲んでいるがとても不安定だった。

 

その不安定ぶりはかなりのもので、そのことでも本人は辛そうだった。

 

私がAさんのためにしていたことは割りとシンプル。

 

Aさんのために祈る

 

Aさんの話を聴く

 

薬をやめる助けになるツールや方法を伝える
(エッセンシャルオイルや食事のアドバイス)

 

Aさんの意思を尊重する

 

 

そんな感じだった。

 

 

薬を飲んでいるときのAさんはなかなか大変だった。

 

しかしそんな中でもAさんはとても素直で律儀だった。

 

それはAさんのステキなところだった。

 

だから、私はAさんのことを負担に思ったり、Aさんのために何かしてあげようなどと言う気持ちは全くなかった。

 

友人として(お母さんくらいの歳だけど)役に立てたら嬉しいという感じだった。

 

 

先に結論を書いてしまおう。

 

2年半経ってAさんは断薬に成功し、規則正しい生活を送り、仕事もしている。

 

正直、奇跡のような変わりようだ。

 

本人も本当に喜んでいる。

 

 

明日、断薬に至る経過や生活改善の道のりを書こうと思うが、これを書く目的は、Aさんのように薬を飲んでも全く改善せず、薬をやめたいと思っている方の参考になればというつもりで書く。

 

従って、薬を飲んで改善したり、落ち着いている方を否定するものではないということを先にお断りしておくm(__)m