バイクの免許を取りに行く

ずっと前にケントのバイクのことを書くつもりでそのままになっていた。

長男は中学時代、あまり学校も行かず、家でゴロゴロしながら、マンガを読んだり、パソコンのシミュレーションゲームに没頭していた。

本来ケントはわが家のルールで、学校に行かない日はゲームはできなかったが、パソコンはオッケーにしていたので、パソコンのゲームをやっていた。

まー そのくらいの逃げ道は作ってあった。

話を戻すと、そういう中学時代を過ごした後、長男は定時制高校に行くと言って、パソコンで受験し(LDなので)高校に行った。

しばらくして目をキラキラさせて言ったのが

「おれ、夢中になれるもの、見つけた。
バイク
中型の免許取って、400CCのバイクを買う」

ついにこの日が来たか……

正直言えば憂鬱だった。

もちろん「バイクだけはやめて」とは言えなかった。

わが家の教育方針は本人の意志を尊重すること。

免許を取って乗ると言っているのだから、法律を犯す訳ではない。

止める理由はない。

 

自転車の事故

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目標ができて、張りが出たのか長男はバイトに頑張り、学校もサボりながらもなんとか行っていた。

友だちに誘われて、陸上部にも入って、練習にも参加していた。

こういうケントを見るのは初めてだったから、そこは純粋に嬉しかった。

でも、胸はなんかつかえた感じ。

バイクのことが頭から離れない。

とうとうその日はやってきた。

明日は中型の免許を取るため合宿に行く日。

夏休みに入る前だったけど、夏休みになったら高くなるからと、少し早く行く計画だったようだ。

ところが学校から帰って来たケントは腕がずるむけ状態でかなり痛々しかった。

どうしたのか聞くと、自転車で学校へ向かっている時に後ろから来たバイクに接触され、転倒したと言う。

バイクはそのまま、走り去った。

保健室で応急処置をしてもらったとか……

見た感じ、かなり痛そうだ。

それなのに、本人は「大丈夫、大丈夫。明日朝早いから」と寝てしまった。

朝が弱いのにちゃんと起きて、合宿に行ってしまった。

そして、予定通り免許を取り、あとはバイクを買うばかりとなった。

そのためにバイトも頑張っていたし、夏休みには陸上の大会もあり、本当に充実した日々を過ごしていた。

 

原付きの事故

バイクを買うめどがついて、友だちの原付きを借りて、バイクの保険に入るための手続きに向かっていた。

そして、左折したときに後ろの車に、バイクの後方をぶつけられた。

そしてまた転倒。

救急車で運ばれた。

幸い打撲で済んだ。

余談だけど、このときの過失割合は8対2。

つまりケントが2割悪いということ。

保険会社の人に、「バイクの後方をぶつけられているわけで防ぎようがない」と言ったら、「今までの裁判の判例は、みな8対2だ」と保険会社はかなりの強気だった。

最後に「分りました。
では裁判を検討します」
と私が言うと、保険会社の人はそのまま帰った。

そして、次に来た時は「9対1で」と言っていた。

交通事故が多いから、保険会社とのやり取りも多い。

保険会社の対応はまちまちで、「ふーん。こういう対応なんだ」と思うところもあったが、とても丁寧なところもあって、色々勉強になった。

 

しかし、この事故は序の口だった(*>_<*)

 

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