病気じゃないし

正直言えば、ケントが本当に大変だった15年前は、ケントが障害であると考えると少し楽だった。

シャレじゃないけど、障害なんだからしょうがないなぁ……

って感じ。

だって、なんでもない子がこんなに育てにくくて、大変なのは納得がいかない。

 

本人だって「普通の人間がこんなにわがままだったら、オレだって困っちまう」って言ってたし……

 

ただその頃から「病気」って言われると激しい抵抗感があった。

 

生まれもっての脳の気質を「病気」だと言ってほしくなかった。

病気だと薬を出したくなるでしょ。

これ、病気じゃないし……

 

人の身体の内臓の位置だってみんな微妙に違っている。

脳だってそれぞれ違う特性があって、それによって脳の使い方はみんな違う。

これはみんな知っていることだけど、大昔狩りをして獲物を獲って暮らしていた時代、ADHDの人はヒーローだっただろう。

一つのことに興味をもち集中してとことん突き詰めるこだわりの強い人たちのおかげで、世の中は進歩してきた。

 

私の中でどんどんそういう思いが強くなってきた。

なぜなら、あんなに大変だった子どもたちが、私の想像をはるかに超えて、ステキなおとなになった。

 

生きやすくなる

 

 

 

 

 

 

意識って大切で「あなたは、病気」「あなたは、障害がある」って見るか、
「ユニークだね」「おもしろい」って見るかで、彼らの将来は大きく違うのではないか?

 

そんなふうに感じる。

 

必要なのは「愛」と「理解」

 

彼らが困っていれば、教えたり、助けたりする。

 

そして「あなたはステキなおとなになるよ」と親ばかだろうがなんだろうが言い続ける。

根拠なんてなくたっていい。

 

周りの意識が変われば彼らは生きやすくなる。

 

そして、本来の力を発揮する。

 

それを、楽しみにしようよ\(^o^)/

 

 

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