高校の先生方への講演

 

ケントと一緒に行った講演に集まって下さったのは高校の先生方だった。

 

なんと、ケントの母校の先生もお見えだった。

 

もちろん、ケントが高校を卒業したのは大分前だから、その先生との接点はなかったのだけど‥‥

 

なんと、直前に食べたラーメンのスープをズボンにこぼしていたし、例のごとくタンクトップにシャツのボタンは一個もとめてないしって感じ。

 

 

だけど、聞いてくださる方はすべて先生。

 

 

出で立ちからして突っ込みどころ満載でスタート。

 

 

先生方からしたら「こいつ、いったい何を言うんだろう?」って感じだったと思う。

 

だけど相変わらず、どの質問にもさらっと答えていた。

 

本人は意識しているわけではないと思うが、そのさらっとした答えの中にかなり重要な要素が入っている。

 

「こいつ、おもしろいな」

 

先生方の目が輝いてきた。

 

 

シンプルだからこそ、そこに大切な原則がしっかり入っている。

 

 

私の話から、ケントがろくに学校に行ってなかったことや、行っていても授業を聞いていなかったことは先生方に伝わっている。

 

そして、発達障害当事者っていうプロフィール。

 

 

尊重される

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、そのケントから出てくる言葉の一つ一つは先生方に大きな影響を与えたように思う。

 

「発達障害はレアだから、そっちの方がずっといい。おまけにおれは3つもってるから激レア。
だけど、最近、発達障害増えてるからレアじゃなくなってきてつまんねー

 

普通の人と違うことをどう思うかって?
みんな、人と同じだって思ってんの?
人はみんな違うじゃん。
同じなわけないでしょ。
DNAだって、見た目だって、性格だって、考え方だってみんな全部違うじゃん。
同じじゃ、気持ちわりー。

 

発達障害とかどうでもいいから、まずそいつがどんなやつかしっかり見ることだよ。

 

おれの経験じゃないけどさ、先生の一言は良くも悪くもその人の人生に大きな影響を与えるってことを覚えておいてほしいんだよね」

 

 

ここに書いたことはごくごく一部だけど、少なくとも先生方は熱心に聞いて下さっていた。

 

 

最後の方に夢を聞かれて答えたら「叶うと思う?」って聞かれた。

 

ケントはニッコリ笑って「叶えるんですよ」と答えた。

 

 

私の目標は日本の教育を変えること。

 

「本人の意思が尊重され、子どもたちが自分の頭で考えられるような教育」

 

それを家庭の中から変えて行きたいと強く思っている。

 

でも、こうして、先生方への講演も増えてきた。

 

家庭だけじゃなく、学校でもそういう教育になるように願う。

 

 

ケントや次男が話すことで、それを伝えてくれているように思う。

 

 

自分の意思が尊重されて育つと、こんなふうになりますよっていうこと。

 

 

あっ だけど、大変なこともいっぱいあります〜(#^.^#)