フロー状態とゲーム

 

フロー (英: Flow) とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。 ゾーン、ピークエクスペリエンス、無我の境地、忘我状態とも呼ばれる [ ウィキペディアより〕

 

「ゲームをしているときってフロー状態になれるんです。
先ず、安全が確保されています。
ゲームの中で戦争しても自分は安全です。
そして、目標が明確です。
結果を直ぐに見ることができます。
フロー状態になることは良いことですが、つまり、ゲームでそれが満たされてしまうとなかなか他の世界に行きにくくなる。
だから、ゲーム以外でも子どもは安全が確保されて安心できたり、目標が明確であったり、結果を見ることができたりすれば、そこに集中したり、のめり込むことができるということだと思います。
ゲームは安易にそれができてしまうので、多くの子がのめり込むのだと思うんです」

 

そういう次男もゲームが好きだ。

 

長男もできれば、ずっと家でゲームをしていたいと言う。

 

 

夜中にゲーム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなにおもしろくて魅力的なゲームを私は一切やらない。

 

だけど、そんな私が一時期ゲームをしたことがある。

 

ケントが小学生や中学生のときに「おふくろ、ゲームやろうぜ」と言われると、夜中でもゲームに付き合った。

 

今から思うと「偉かったなぁ、私」って思う。

 

ゲームは嫌いなのに、夜中で眠いのに、疲れているのにケントの要望に応えていたわけだ。

 

その頃のケントは結構イライラしてたし、弟をいじめ倒していたし、誰もケントとゲームなんかしなくなっていた。

 

だって、自分が負けてくると、弟を叩く。

 

蹴飛ばす。

 

そりゃあ、誰だってやりたくない。

 

仕方なしに、私にやろうと言うわけだ。

 

だけど、ゲームを全く知らない私にルールの説明をしなくてはならないし、おまけに直ぐに負けるし、対戦相手としては最悪だったと思う。

 

それなのに、ケントは時々私をゲームに誘った。

 

なんとなく世間話をしながら、ゲームは当然ケントが勝ちまくる。

 

そんなことを30分くらいやると、気がすむのかやっと自分から穏やかに布団に入る。

 

後にも先にも私がゲームをやったのはそのときだけだ。

 

やっぱり私はゲームが嫌い。

 

ゲームをやってもフロー状態にはならない。

 

 

石垣島で、お子さんのゲームのことでケントに質問があった。

 

そのときにケントが言ったことが印象に残った。

 

「ゲームをお母さんも一緒にやれば良いじゃん。
上からガミガミ子どもに言うじゃなくて、横に並んで同じ目線で子どもと話すと、子どもは自分の気持ちとか自然に話したりするんだよ」

 

お、おー❗さすがお父さん。

 

思春期の子どもとケントは一緒にゲームをやる。

 

一緒に夢中になる。

 

難しい年頃の子どものお父さんにいきなりなったケント。

 

きっと、ゲームは良いコミュニケーションツールになっているんだろう。

 

 

「上からガミガミ言うんじゃなくて、横に並んで同じ方を見て子どもと話す」

 

 

なんか、すっごく大切なことをさらっと言ったケント。

 

 

あんたはやっぱり大したやつです*\(^o^)/*