まるで牛歩

もう何年もゴールデンウィークのお出かけは控えていた。

どこに行っても混むし、渋滞は仕様がない。

だいたい子どもたちが、子どもの頃は、渋滞でなかなか目的地に着かなければ、イライラする方がいるのでとんでもないことになる。

そんな危険をおかしてまで行きたくはない。

せいぜい、家の庭でバーベキューをするくらい。

なので、本当に久しぶりのゴールデンウィークのお出かけ。

千葉に行くことにしたのでアクアラインを通ることにした。

ナビには1時間半で目的地に着くことになっていた。

朝の7時に出たので、8時半には着いてしまう。

「早すぎるじゃん」とのんきに走り出した。

実際、16号もスイスイ。

「ゴールデンウィークなのにすいてる!」とご機嫌で運転していた。

ところがアクアラインに行く道が混みだした。

「そりゃそうだろ」とのんびりしていたが、トンネルの中はほとんど動かない。

まるで牛歩のよう。

1時間に数百メートルしか進まない。

多分アクアラインに乗るまで3時間くらいかかったと思う。

「帰りましょうかね」というレベルの渋滞だったけど、ペンションに予約してあるし、ここまで来たし、戻る選択はなかった。

もう一名の方は「帰る!」と怒っていたけれど……

結局目的地に着いたのは5時間後。

目的地は東京ドイツ村。

千葉なのに、なんで東京?

こんなに苦労してアクアライン渡ったのになんで東京?

まー 浦安(千葉)にあるのに東京ディズニーランドだから、同じようなものか……

 

その先にあるもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかくあきらめず、引き返さなかったから、東京ドイツ村に着いたし、ペンションに泊まることもできた。

ペンションには5匹のにゃんたちがいたし、周りはなつかしい田舎の風景。

お食事もおいしく、なんか本当にアットホームなペンション。

プリンターがこわれたからとお客たちが協力してなおす。

お身体か思うように動かないご主人に代わってお客が食事を運ぶ。

ホテルでは味わえないステキな空間だった。

翌日のダチョウ王国ではピョンピョン飛び跳ねまくる子ヤギたちがやたらかわいかった。

 

目的は全て果たしてご機嫌で帰って来た。

 

あの渋滞にめげて引き返していたら、味わうことができなかった楽しい時間。

渋滞に巻き込まれた時はこの渋滞からホントに抜ける時があるのかねと思うほどだった。

でも終わりはあった。

アクアラインをスイスイ走って千葉に着いた。

 

 

終わりが見えないくらいしんどいことが時々ある。

でも終わりはやってくる。

そして、終わった先にはだいたい幸せが待っている。

牛歩でも歩みは歩み。

 

先にある幸せに思いをはせながら、渋滞に身を置く。

 

そんなときもあるってこと(^_^;)

 

 

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