クソどうでも良いこと

 

三男のシートベルト事件のある前にケントがわが家にやってきた。

 

その時も私は三男がシートベルトをしないことをぶつぶつ言っていた。

 

そのときに次男が言った。

 

「もう成人した子どもがシートベルトをしてもしなくてもクソどうでも良いことです。
そんなことは自分で考えればいいんです。
お母様はお父様の教育方針を知っているじゃないですか?
あいつにそんなことを言うことは、お父様は嫌なんですよ。
放っておけばいいんです」

 

それに対してケントが言った。

 

 

「おまえからしたら、クソどうでも良いことでも、おふくろにとってはクソどうでも良くないの。
経験のある者として、経験の浅い者に言わなくちゃいけないことがあるんだよ。
だいたいおまえ結婚したら分かると思うけど、自分にとってクソどうでもいいって思うことでも、相手がそれを望むなら言ってあげなきゃいけないこともあるんだよ」

 

なんだか、ケントがおとななったなぁと思う瞬間だった。

 

 

まぁ、その後に三男の激突事故が起こった訳なんだけど‥‥

 

 

いきなり思春期の子の父

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケントは結婚した瞬間に思春期の子どもの父親になった。

 

 

思春期の大変さは経験した方はお分かりになると思うが、なかなかのものだ。

 

なんたって、相手はホルモンバランスがグチャグチャしているわけだから、自分でも抑えがたいものがある。

 

それに相対してして行くのだから、それ相当の愛と忍耐が求められる。

 

でも、かわいい、かわいい赤ちゃんから順に大きくなって思春期を迎えるので、それなりの備えの時間は与えられる。

 

それがなくいきなり思春期な訳だ。

 

 

ケントがそれによって、何を学び成長しているか分からないけど、さっきの話を聞いているとおとなになったなぁと感動するわけだ。

 

 

なんだか、すでに父親の顔になってきたケント。

 

 

夫として、父親として家長としてのケントのこれからの成長を楽しみにしていよう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶