オレはこっちの方がいい!

講演のケントへの質問の中で「発達障害であることをどう思っているのか?普通の人のことをどう思っているのか?」

というものがよくある。

何が普通かっていうのは別にして、ケントが言うのは「普通の人がいてくれてすごく助かっている。自分ができないことをみんなやってくれて、ホントにありがたいと思っている。普通の人がいないと困る」

 

発達障害であることについては……

 

これは、診断された15年くらい前からずっと変わっていないんだけど、

「アスペの人数の方がずっと少ない。200人に一人くらいでしょ。
だったら、少ない方が全然良いじゃん。できることは飛び抜けてできるんだから、できないことは普通の人にやってもらって、オレは自分にできることで勝負する。
オレの会社、最初、3人で始めたの。
オレはナンバー2なんだけど、ナンバー1もナンバー2も両方、発達障害がある。
だから、普通のやつは一人なわけ。
しかも、発達障害のオレたちが経営してる。だから、もう一人の普通のやつが『オレだけなんにもなくてつまんねぇ』って、発達障害があることをうらやましがられてんの」

だいたい、皆さん、大笑いで聞いていらっしゃる。

 

大切なのは?


 

 

 

 

 

 

 

 

 

多分、講演の前と後では発達障害に対する意識は変わっているのだと思う。

 

もちろん、発達障害ゆえの大変さはあると思う。

少なくとも、私はケントを育てるのに大変な苦労をしてきた。

 

でも、それとは別に、やっぱり

 

「彼らはすばらしい」

 

つまり、発達障害があっても、なくてもみんなすばらしい。

 

この間の講演で、ついに本音をポロッと言ってしまった。

 

「私は発達障害のことで全国を講演しています。でもホントのことを言うと、私は発達障害なんてどうでもいいと思っているんです。
だって、脳の特性はみんなそれぞれ違うでしょ。良いところは伸ばして、できないところは、ちょっと助けてそれでいいと思っているんです」

 

そんな簡単なものじゃないって言われそうだけど、振り返って行き着いたことがそれだった。

 

案外物事はシンプルだと感じている。

 

発達障害があってもなくても

 

愛されて育つことが大切。

 

育てにくい発達障害の子を愛することは、時として難しい。

もちろん、経験から言っています。

 

たくさんの愛が必要なんだね。

 

なんだか最初に書いたことと、話がずれて来たけど、今日の着地点はそれだったんだなぁ (._.)

 

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