かいけつゾロリにあこがれて

 

次男は小学生の頃「かいけつゾロリ」が大好きだった。

 

シリーズなので、いつも楽しそうに読んでいた。

 

かいけつゾロリは、手持ちの物を使ってなんとか勝とうとする。

 

それを見て「すごくいいなぁ」と思ったのだそうだ。

 

 

「いたずらの王者を目指すキツネのゾロリが弟子でふたごのイノシシ、イシシとノシシとくりひろげる、いたずらとぼうけんの物語です。どんなピンチでもあきらめず、とくいのひらめきと発明でのりきるゾロリは、子どもたちのヒーローです。一度本を開いたら、最後まで読まずにはいられない展開の早い物語で、本が苦手な子も「かいけつゾロリ」だけは読むといわれる、子どもたちに大人気のシリーズです。」

ポプラ社、かいけつゾロリシリーズより引用

 

 

ゾロリの「ひらめきと発明」をワクワクしながら読んだのだろう。

 

 

それから、次男はボードゲームのときなどに相手がどう考えるか考えるようになった。

 

 

それが思い通りの展開になると楽しくてしようがなかった。

 

 

ちなみに次男は考えて、考えてジャンケンをするので負けない。

 

 

勝ちまくった次男に「運がいいね」と言ったら、怒られてしまった。

 

 

全て、考えてジャンケンした結果だと言った。

 

 

手に入れるために思考する

 

 

 

 

 

 

 

大学生のとき、ジェンダー論の講義を受けたかったが、受講希望者がとても多く、ましてや次男は1年生で、受講できる可能性はかなり低かった。

 

 

そのときも、教授に自分を覚えてもらうために思考し、実行した。

 

 

そして、見事に受講できたと言う。

 

 

1年生の法学部からはたったの一人だったらしい。

 

 

つまり、次男はかなり細かい計算をいつもしている。

 

 

そして、相手に気持ち良く動いにてもらうための言葉かけはすばらしい。

 

 

これは、私もいつも感じる。

 

 

 

 

このところやたら忙しい。

 

 

夜からの洗い物がそのままになっていた。

 

 

でも、朝洗い物をして出ることができるかどうかギリギリだった。

 

 

次男は「洗い物をして頂けたら、大変嬉しいのですが、お母さまはお忙しいので、決して無理はなさらないでくださいね」と言った。

 

 

それだけのことだったけど、私は次男の期待に応えたいと、大急ぎで洗い物をして出かけた。

 

 

帰ってくると次男は「お忙しかったのにありがとうございます」と言った。

 

 

なんか、大したことないようなことだけど、次男は万事そんなふうなので、就活でも、仕事をしているときも、家でも周りが気持ちよく動くことができる。

 

 

これは、ものすごい才能だと思う。

 

 

常々、すごいなぁと思っていたが、なんときっかけが「かいけつゾロリ」だったとは❗

 

 

勉強はちっともしなかったけど、いつも本やマンガを読んでいた。

 

 

好きなことを、じゃまされずとことんできたことは良かったのだと思う。

 

 

この才能というか武器を使って、次男の新しい挑戦が始まった٩( ᐛ )و