じゃがりこ、どうする?

次男に頼みごとをしたので、お礼に「じゃがりこ」をあげたら、なんだか「う〜ん」と言って苦しんでいる。

 

どうしたのか聞いてみると

 

「これはスナック菓子ですよね。スナック菓子は食べないと決めているんです。
でも好きなんです。どうすればいいか‥‥」

 

「北海道のお土産のじゃがポックルをあげたら、おいしそうに食べてたじゃない?
じゃがりことじゃがポックルは、あんまり変わらないでしょ」

 

「そうですよね。
じゃがポックル食べましたよね。
じゃがりこも食べることにします」

 

そう言って次男は笑顔になった。

 

いったいこれはどういうことか分かりにくいと思う。

 

次男には縛りと言うかこだわりがけっこうある。

 

本人は「縛り」と呼んでいる。

 

つまり「スナック菓子は食べない」という縛りを勝手に設けている。

 

お菓子のパッケージをひっくり返して見て、スナック菓子と記載されていると食べない。

 

私が「そうしなさい」と言ったのではない。

 

自分で「舌がバカになるといけないから」と言って、だいぶ前から食べない。
(スナック菓子を食べる人の舌がバカだと言っているわけではありませんのであしからず)

 

でも、食べたくないわけではないので、時々葛藤している。

 

見ていて笑っちゃうんだけど、本人は真剣だ。

 

以前は、信号が点滅すると、絶対に信号を渡らなかった。

 

一緒に歩いている友だちは、かなり面倒くさかったようだ。

 

「以前は」と書いたのは、今は点滅していても渡れるようになった。

 

ゴミが落ちていれば拾う。

 

自転車が倒れていれば、全部起こす。

 

これを縛りとしてやっていたので、随分大変だったようだ。

 

 

こだわりを放置

 

 

 

 

 

 

 

ある時、電車が駅で止まった時に、ホームにゴミが落ちているのが見えた。

 

でも自分が降りる駅ではなかったので、そのまま通り過ぎた。

 

ところがそのゴミが気になって、なんと次の駅で降りて、逆方向の電車に乗って、その駅で降りてゴミを拾った。

 

その話をしてくれたときに「自分は何をやっているんだと情けなくなった」と言っていた。

 

そういう自分がさすがに嫌だったようだ。

 

そんなわけで少しづつ、次男の縛りは減ってきた。

 

それでもいくつか残っている。

 

大変そうだなぁと思いながら見ているが、それが次男だ。

 

私は昔から、こういう次男のこだわりは放置してきた。

 

別に人に迷惑をかけているわけではない。

 

注意することでもない。

 

だから、長男も次男もこの手のこだわりは昔からけっこうあった。

 

でも、あまり気にならない。

 

長男の同じことを言い続ける「こだわり」は辛かったが、それ以外は大したことではない。

 

そんなわけで、あまりにも生活に支障をきたす「縛り」は徐々になくしているようだ。

 

 

だけど「スナック菓子縛り」は今のところ健在のようだ(๑˃̵ᴗ˂̵)