父のことが大っ嫌いだった

私は長いこと私を否定していた父のことが大嫌いだった。
そのことはアメブロでも何回か書いているのでご存知の方は多いと思う。
それでも色々なことがあり、少しづつ父への思いは変わってきた。
母もがんで入院したけど、その後父もがんで入院した。だけど父のときは母のときとは違い、私はあ
まりショックも受けず、そんなに悲しまなかった。
そのときに、私はなんて薄情なんだろうと自分でも嫌だった。

 

でも父は元気になって退院した。
そして、私は両親を車で買い物に連れて行った。
どうでもいいことだけど、イトーヨーカ堂だった。
カートを押しながら両親は並んでゆっくり歩いていた。
私はその後ろを歩いていた。
そのときに、仲良く買い物を楽しむ二人の様子を見ていて、愛しさがこみ上げてきた。
母だけではない。父に対してもそのような気持ちを感じた。
父が元気になって退院し、母と再び買い物をしていることを心から
喜んでいた。

 

ゆっくり赦せるとき

思いって勝手に湧いてくるものだから、その勝手に湧いてきた思いに私自身がびっくりしていた。
でもそう思っていることが嬉しかったのを覚えている。
その後も父とは色々なことがあった。
そのひとつひとつのことを乗り越えながら、少しづつ父への思いは変わってきた。
聖書の中でイエス様は7度の70倍赦しなさいとおっしゃっているけど、直ぐに赦せとは書いていない。
私たちがゆっくりゆっくり赦せるときを待っていて下さると思っている。