ちょっと早いのだけど、母が米寿なので、実家に行ってきた。

 

 

大したことはしてあげられないが、母が食べたいものをランチにごちそうした。

 

 

なんと、リクエストはハンバーグ❣️

 

 

炭火焼きハンバーグをおいしそうに食べていたので良かった。

 

 

そのときの会話

 

 

父 「ゆうこ(わたし)の好きな果物はなんだ?」

 

 

わたし 「果物はなんでも好きだけど、しいて言えば、
りんごはあんまり好きじゃない」

 

 

父 「そうか‥」

 

 

その後、買い物に行った。

 

 

買い物を終えた父がりんごがいっぱい入った袋を差し出して「少しばかりの気持ちだけど、りんごを買ったから持って行きな」と言った。

 

 

「りんごは、好きじゃないって、さっき言ったけど‥
なんでりんごなの?」

 

 

「そうだったか‥」

 

 

帰ってきてから、カラオケの調子が悪いからみてくれと言うので、みたけど音がならない。

 

 

わたし 「マイクの電池が切れているんじゃない
かな?」

 

 

父 「そんなこと、あるわけないだろ!!」
(かなりむきになって、どなり気味)

 

 

わたし 「とりあえず、取り替えてみようよ」

 

 

音は鳴った。

 

 

父はまた、明日からカラオケができる。

 

 

その後、冷蔵庫の中の賞味期限切れを探し出して、捨ててもらう。

 

 

実家に行ったらこの作業は欠かせない。

 

 

それでも、冷蔵庫の中には食べ物があふれている。

 

 

しばらくして、母はわたしにお金を差し出した。

 

 

「ゆーちゃん、もうすぐお誕生日だからね。
持って行ってあげられないから、受け取って」

 

 

「誕生日、覚えていてもらっているだけで嬉しいよ、ありがとう」

 

 

数年前、母は少し痴呆が始まったかと思うときがあった。

 

 

そのとき母は、わたしの誕生日を忘れていた。

 

 

その後、母は自分の意思でたくさん飲んでいた薬をやめたらすっかり、元気になった。

 

 

そして、わたしの誕生日もちゃんと覚えていた。

 

 

帰るとき、玄関で母は、

 

 

「わざわざ遠いのに来てもらってありがとうございました」

 

 

そう言って、深々と頭を下げた。

 

 

二人揃って米寿。

 

 

つまり88歳❣️

 

 

帰りに母の好きなシクラメンやアレンジ花が誕生日に届くとように手配して帰ってきた。

 

 

老いは進んでいるけど、こうして親が長生きしてくれることは本当にありがたくて嬉しいこと。

 

 

しみじみそう思った。

 

 

 

 

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